別れるのか!?白銀御幸、手切金を貰って別れるのか?!「かぐや様は告らせたい」最新25巻感想・考察

漫画 

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回はアニメ3期がもうすぐ始まる、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦」25巻の感想を若干のネタバレ有りで書いていきます。

白銀とかぐや様が付き合うまでのポンコツ頭脳戦も面白かったけど、自分的には家問題が絡んだ今の展開の方が好きです!

「花より団子」の道明寺・牧野といった金持ち・庶民カップルの話ってありますが、超金持ちとの家問題って中々描いてくれないんですよね。

赤坂先生は、こうゆう財閥の問題って大好きそうなのでめっちゃ楽しみです!

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「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦」~作品詳細

作者:赤坂アカ

出版社:集英社

ジャンル:ラブコメ

発行巻数:既刊25巻(2022年3月現在)

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「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦」~あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」

エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!

…だったはずの2人も今や彼氏彼女の関係に!!

一方、石上優と伊井野ミコは、まるで“恋愛頭脳戦”を繰り広げるかの様に、次第に、お互いを意識し始める!?

そんな日常を過ごしていた生徒会メンバーだが、1年ぶりのフランス校との交流会が開催された翌日…かぐやは秀知院から突然、姿を消した。

そして、世間では四宮家の御家騒動がニュースを騒がせており…!?

物語は“最終章『かぐや様は告らせたい』”に突入!!
白銀の覚悟と愛が問われる第25巻!!

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦」~感想

家督相続に巻き込まれるかぐや

白銀は四宮家3男の兄・雲鷹に連れられてはかぐやの父・四宮雁庵の元にやってきます。

雁庵は持って数週間、という事は跡目争いが勃発

かぐやは妾の子だけども実子として扱われて、後妻の子供だった雲鷹がかぐやを育てることになり、帝王学を身につけさせています。

昭和の時代に経済界を牛耳ってきた雁庵でしょうからね、妾の一人や二人むしろ50人くらいいてもおかしくありません。
渋沢栄一で妾が30人、堤康次郎で妾・100人と財閥系の総帥は女性好きの人が多かったんですよね。

ただ妾を実子として扱うのは稀なはずなんです。
父・雁庵はかぐやの母をそれだけ大切にしていたし、かぐやにも会社を何社か任せようとしていた発言がある事から雁庵なりにかぐやを愛していたという事ですね。

ただ老い先短い雁庵ですので、長兄・黄光はかぐやを家督問題のコマにしようとしています。

結婚は家同士がするなんて昔の話だと思うでしょうが、そうゆのを気にする人って未だに多くいます。

わかりやすい例が皇室の真子様と小室圭さんとのご結婚。
まあ小室圭さん側に大きな問題もあったのですが、きっとそれが無くても外野は騒ぎ立てていたと思います。

作中では、柏木も彼氏の翼が”病院の跡取り息子”で無ければ間違いなく付き合ってなかったという発言をしています。

つまりかぐやは、四宮財閥を陥れようとしている四条家への”生贄”として嫁がされるようという事です。

かぐや、秀知院を辞める

「会長、これで終わりにしませんか?」

退路の無いかぐやは四宮の家を出る覚悟もしたけど、”かぐや”という存在は既に四宮に関わる他の人達を支える存在になってしまっていました。

これがかぐやが背負っていた重圧ですよね。
氷のかぐや姫と呼ばれていたのには、家という重圧を背負っていたという背景がありましたから。

結局かぐやは、兄に白銀を人質のように扱われてあえなく屈する事となりました。

いくら頭がキレる”かぐや様”でも、相手にしているのは百戦錬磨の四宮家長男。

「どうにかしようと思っても、現実はただの子供」
「美しい青春の思い出として」
「会長」
「私たち別れましょう」

本当に別れるのか?白銀!?

家問題で別れる人ってゴマンといます。

しかし、ここまでするのは稀なケースかなと。
白銀の元に次兄が現れて手切金1千万持ってきます。

四宮家のゴタゴタを話して納得させようとします。

しかし、白銀。
雁庵の資産評価額を算出して最低でも200億は手元に残る事から、かぐやと結婚すればそれが自分の手元に入る事を言い、10億で手を打つと交渉します。

10億の金額に驚きそうですが以外と次兄・青龍、話がわかります。
資産を考えれば適正だし、自分も同じことを考えるという事から案外納得して10億出すことを了承しました。

白銀、10億ゲット!
資産運用を上手くすれば、一生生活に困らないだけの額を手に入れました!!

納得なんて事、あるわけないですね。
この10億はかぐやを連れ戻すための軍資金です。

白銀は、いつかに四宮と話したかぐや姫の物語を現実として実行しようとしています。
不死の薬を飲んででも月まで迎えに行く!
つまり大きなリスクを冒してでもかぐやを迎えに行く覚悟を持ったという事ですね、こうゆう展開嫌いじゃないです!

ただ、相手は四宮財閥。
事件にもニュースにもされずに白銀を消すことなんて余裕でしょう。
現に〇人もしているような言質もありましたからね。

手切れ金までもらって反旗翻しますなんて事、優しく許してくれる相手じゃないです。

なのに相談するのは生徒会メンツ。。

いいのかそれで思いましたが、ここで活躍するのが政治家の娘・藤原!
ただのあんぽんたん娘ではない、元総理大臣の娘で自分から

「将来総理大臣になる女ですよ?」

って頼もしい!漢気ある~!

藤原案はかぐやが四宮財閥の実権を握る位置につける事で、3人の兄の内確実にかぐやに愛情を注いでいる三男・雲鷹をトップに据える事です。

かぐやを助けるために藤原は独自で情報収集を図っていた様、見た目以上にできる女。
藤原が一番恋愛に厳しそう。。。

ただ雲鷹をトップに据えるには黄光を追い落とさなければ話になりません。

兄・黄光はかなりヤバい人。
実際に四条が流した四宮家の不正をリークしても、若干のゆらぎがあっても崩れるところまではいかない。

父・雁庵の「かぐやをトップに据える」が一番効果あるんですが、安易すぎるのでなさそう。
白銀が手にした10億を使う機会が絶対あるはず!

赤坂先生今まで聞いた事のない方法期待しています!

最後に

白銀の護衛の為に早坂が白銀宅に来てました。

メイド姿早坂の

「ゆるしてにゃん」

・・・あざとくて結構!
早坂ほど可愛けりゃ騙されても構わない!

本望じゃ!笑

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
次巻も楽しみです!したっけね!

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