思い出詰まったレコードと過ごした旅物語「音盤紀行」1巻短評

KADOKAWA

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、漫画雑誌青騎士で連載中の「音盤紀行」一巻を読んだ感想です!

予想した内容は、レコードタイトルの説明漫画を想定していたのですが全然違いました。

1話か2話で完結される、本当に”レコード”が主役の漫画となってます。

ほんの数ページで鳥肌が立つような内容でした!

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「音盤紀行」~作品詳細

作者:毛塚 了一郎

出版社:KADOKAWA

ジャンル:日常

発行巻数:既刊1巻(2022年6月現在)

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「音盤紀行」~あらすじ

レコードに込められた記憶と想いは時代と国境を越え、受け継がれていく。

祖父の遺したレコードの秘密、禁制のポップ音楽を扱う地下レコード店、近未来のダイナーにおかれた古びたジュークボックス。

レコードに込められた記憶と想いを辿る短篇集。

「音盤紀行」~感想

表紙の女性が様々なレコードと出会い。そのレコードの内容を語る漫画だと思っていたら違いました。

本当にレコードが主役なんです。

わかりやすく言えば、「チ。―地球の運動について―」が人物を主役にするのではなく”地動説”という連綿と受け継がれていく学説を主役に据えているのと似たような感じだと思っていただければわかりやすいです!

ですので物語の舞台は舞台は日本だけでなく北欧やアジアなど様々で、現代であったり過去であったりと時代を変化させながら1話や長くても2話で完結するように構成されています。

レコードって聞いたことあるでしょうか?

私の場合は実家の父がレコードを所有しており、中学の頃にお願いして聴けるようにしてもらいました。
当時はCDが主流となっていた時代でしたが、私はレコードで音楽を聴くことが多かったです。

なので私は80年代中盤の生まれで、周りがGLAYやミスチル・ゆずを聞いている中で、チューリップや河島英五・井上陽水・村下孝蔵・オリビアニュートンジョン、そしてブルーノートを聞いていました。

CDや配信って音がとてもクリアに聞こえて、バックの細かな楽器の音もクリアに聞こえていいですよね。
対してレコードはこもったような音、奥行きのあるような包み込む音をしているんです。

そして円盤が大きくてとても嵩張ります。
今がダメだとか、昔はよかったと言いたいわけではありません。

物に思い出が残り、音楽に思いを馳せる。

そんな望郷の想いを感じさせてくれるのが本作だと感じました。

もし気になっている方がいれば是非お勧めしたい。
あなたを思い出の世界へと誘ってくれることでしょう!

ではでは、短いですが最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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