「ましろのおと」恋愛関係~雪は誰と付き合うのかを考えてみた

ましろのおと

こんにちわ、羅川ファン歴25年いのまんです!

今回は「ましろのおと」の女性キャラを紹介していこうと思うのと、その女性キャラをドキドキさせる雪の女たらし説を解明していこうと思います。

2021年4月よりアニメ化されるけど、三味線漫画のアニメ化ってだけじゃ興味無い方もいるんじゃないでしょうか?

なので、ラブコメではないけれど可愛かったり綺麗だったりJKやロリ・熟女と様々な女性が登場しますが、それぞれ特徴があって素敵な女性ばかりなので澤村雪以上に応援したくなる事間違いなしです。

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立樹ユナ

雪が初めて東京に出てきて人酔いして倒れてしまった雪を助けてくれたグラビアアイドル兼キャバ嬢。家に居候させる気風の良い女性です。

けど元来だめんずメーカー気質で売れないバンドマンの彼氏を支えている事、雪が持っていた三味線をギターと勘違いしてケガが治るまで居候させてしまう事が、芸能界で売れていない自分の尊厳を守る手段となっています。

芸能人として売れない日々が続くけど、才能ある彼らを支えているという自尊心で自分を奮い立たせています。

けどそんなユナにAVの話が出ます、落ち込んで家路に着くユナですがたまたま手の怪我が治った雪の三味線の音が胸に響きます。

芸能界への憧れを捨てて故郷へ帰る決心をするのでした。

ユナが行っていたことは共依存で、自分(ユナ)も相手(雪)もダメにするという事なんですよね。
イルカの「なごり雪」を思い出させるようなエピソードで単行本1巻に掲載されていますが、何回も読み返してしまうほど大好きなお話です。

そして故郷の福岡に帰ったユナは福岡のローカルタレントとして活動していますが、唄付の伴奏者として福岡に来た雪と偶然再会することになります。

その時に久しぶりに聞いた雪の三味線の音に、TVの収録中にも関らず恍惚とした表情で「太棹大好き」なんて危ない発言もしてしまったり。

雪との関係は最初は居候で、再開時には弟みたいな感じに変化していきます。
元来の面倒見の良さは性格のようで、福岡にSTCの活動で行った時ローカル番組の出演の際にはリポーターとして支えてくれた女神(雪はそんな女神の胸を揉みますが、けしからん)

そして、雪にとっても演奏を向上させてくれるミューズのような存在と言ってます。

ましろのおと 12巻

優しい!登場頻度は低いけど、たまに出た時の優しさはマジで女神です!

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山野桜

雪が母親に無理やり入れられた下宿先の娘(物語当初中学2年)

父親と二人で暮らしているが一階は定食屋「たぬ吉食堂」で2階は下宿と特殊な環境の中で育っている、中学2年生ながら意外としっかり者の頑張り屋さんで小柄ながらも元気な女の子!

雪の三味線の音が大好きで、自称澤村雪ファン1号で雪が高校での三味線大会に出た時には大きなおにぎりを握ってお昼に持たせる等して他の下宿人とは明らかに違う対応をしていますがそれは恋心なのか?

けどお父さんが脳梗塞になって、一時が長野のおばさんのところに。

そんな彼女にしてあげられることは雪には無い、これが物語の主人公でもリアリティのある漫画だからまだ20歳にも満たない雪には保護者の代りにもなれないし経済的支援もしてあげられない。

そんな雪が桜ちゃんにしてあげられる事はただ一つ、三味線を聞かしてあげる事!

ましろのおと 22巻

頑張り屋さんの桜ちゃんは、読者全員の妹です!

田沼 舞

雪と同級生で、青森出身。
田沼家には養子として引き取られており将来は父が師範として名取している神木流を引き継ぎたいと考えている。兄は全国大会入賞常連の田沼 総一。

小学生の頃から雪の事を知っていて、三味線の上手な雪が大会に出ないことで舞が入賞しても父親に認められないと思ってライバル視していました。

全国高校三味線大会で初めて、雪の三味線の音を初めて聞いたときに身震いを起こすような衝撃を受けます。
おそらく、自分が好きな音が聴取者として感動する演奏だったのでしょうが理性がそれを許さない複雑な感情となっていたんでしょう。

その後、雪たちが結成した三味線カルテット「STC」の紅一点として活動を共にしていきます。

登場当初は、雪に対してのライバル心剥き出しで負けず嫌いの我がまま娘で実際にいたらうるさいから関わりあいたくないタイプだと思いましたが、STC加入後は少し落ち着いた雰囲気をまとっていて、お気に入りキャラへと変貌しています。

ましろのおと 20巻

恋なのか、それともただの執着心なのか、表裏一体な雪への感情が今後も注目!

梅園学園高校時代

前田 朱利

高校時代の三味線同好会の部員高校1年生、小柄で小動物系のためぶりっ子のようにも見える(本人意識無し)。

男子とあまり話せないが、音楽室にあった分解された三味線を転校初日に職員室にいた雪に組み立ててもらいます。

また老人ホームに入居中のおばあちゃんが祖父・松五郎の即興曲「春暁」を知っていたことをあるきっかけで知る事になり、祖父が作った難曲「春暁」を始めて雪が演奏するきっかけにも。

後に、雪の母である梅子が作った三味線甲子園に出場します。

山里 結

朱利の幼馴染で、漫研に所属する高校1年生オタク女子。

雪が凄腕の津軽三味線奏者だという事を、深夜の音楽番組を通して早い段階から知っていた。

三味線甲子園に参加するための人数合わせに、当初三味線同好会に助っ人として入部している。
同じ理由で入部している朱利と結の幼馴染の矢口 海人が、朱利ばかりを構う事に嫉妬して感情的になってしまう面もあったが、メンバーに自分のコンプレックスを話せすきっかけが出来た。

ましろのおと 3巻
左下が前田朱里、右側が山里 結

沙上 麻二

事務所に所属しながら民謡居酒屋「竹の華」でも働いているプロの民謡歌手。

雪が、母・梅子に唄の伴奏をしていたところを聴いて次回の全国大会の時の伴奏をお願いします。

しかし、雪は梅子にしか伴奏をしたことが無く歌い手に合わせる方法がわからない奏者で逆に麻仁さんが伴奏者に合わせるといった歪な唄い方となってしまったりもしたが、~~~~~きっかけに雪が唄付のコツを覚えていきます。

そして、見事に第35回東ノ宮杯民謡全国大会にて優勝を果たします。

「弘法、筆を選ばず」とは聞きますが、きっとその意味はどんな筆を使っても80%の実力くらいは出せますよって意味で、自分も本当に勝ちたいなら道具は選ぶべきだと思いますね!

麻仁さんは伴奏をドーピングと言いましたが、大会に出場して100%の実力を出し切る事の難しさは自分も何回も味わっています!

ましろのおと 9巻

左の紫の服を着た方が沙上麻二さん!黒髪ロングの美人さんです!

東ノ宮杯での演奏シーンには鳥肌が立ちました!

澤村雪にはジゴロ説がある!?

軽くエピソードを書くだけで6人の女性が上がる澤村雪には実はジゴロ説があります笑

ちなみにジゴロとは

gigolo(ジゴロ)はもともとフランス語の言葉・概念であり、それが他国でも流用されるようになった。フランス語辞書Larousseラルースではgigoloについて「年上の女性(と付き合い、その女性)から援助を受けている、あるいはどのように生活を成り立たせているのかはっきりしない、若い男」といった解説がしてある。
※wikipedia参照

雪の場合は無意識に女性を口説いているような発言をしたことから、オタク系女子・山里結衣にジゴロと呼ばれた事が所以なんですけどね。

実際にはユナさんのヒモ同然のような生活をしていたりしたから、あながち否定もできないんですよね笑

羅川先生は、雪を圧倒的な無垢の状態から人々との関わり合いでどんな人間に変わっていくのか、どんな音を奏でるようになるのかを雪と共に成長していくように描いているように見えますから簡単には彼女は作らせないでしょうね!

けど、「竹の華」で働いているときはコアなおばさま方のファンがいたって話もあったから、やっぱりジゴロなんだと思います。。。

したっけね~!

リンク

ましろのおと 1巻

コメント

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