「ママレード・ボーイ」、再アニメ化を希望する!!キスシーンが長すぎるんだ!!

アニメ化希望

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、90年代少女漫画における金字塔的作品「ママレード・ボーイ」の再アニメ化を期待したいという記事です。

40代前後の方には懐かしい「ママレード・ボーイ」!
2018年、がっかり実写化されて話題にもなりましたね!

そんな「ママレード・ボーイ」の再アニメ化切望記事を書いていきます!

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「ママレード・ボーイ」~作品詳細

作者:吉住渉

出版社:集英社

ジャンル:学園恋愛

発行巻数:全8巻(完全版全6巻)

  • 1992年5月号から1995年10月号まで連載
  • 累計発行部数は1000万部以上の少女漫画!
  • 1994年3月~1995年9月という長期間アニメ化
  • アニオリ回・アニオリキャラがてんこ盛りの全76話
  • ”笑顔に会いたい”はマジで神曲!
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「ママレード・ボーイ」~あらすじ

小石川光希は、明るく元気な高校一年生。

光希はある日いきなり両親から「離婚する」ことを告げられる。

ハワイ旅行で出会った松浦夫婦と気が合い、お互いパートナーを交換して再婚するのだと言う二組の両親の“入れ替え結婚”、挙句に一緒に同居する始末!

新たに同居することになった同い年でカッコ良いけど意地悪な松浦遊。

遊に反発する光希だけど、遊の優しい素顔も見えてきて惹かれ始めていき、ゆくゆくは付き合う事に。

遊には誰も言っていない秘密があった。
それは父親の子では無いという事!

自分の父親は別にいて、その父親は実は光希の父親?

それなら二人は異母兄弟という事に!

二人の関係はどうなるのか!?
悠の本当の父親は誰なのか!?

二人は両親にその真実を問い詰めていく!

現代でも通じるのトレンディドラマが良い!

「ママレード・ボーイ」は光希は可愛いし、遊はカッコいい!
この二人のドラマがやっぱり面白いんですよ!

主人公の小石川光希。

少し子供っぽい性格ですが元気で明るくてポニーテールがよく似あう女の子!

やっぱり元気で明るい女の子って魅力的です、約30年たった今でも色あせない!

正直管理人(30代半ば)くらいの年齢になると子どもっぽ過ぎて若干ウザいんじゃないかって思ってしまう点もあるのですが、初登場時は高1でまだまだ子供の年齢っですからね。
そして、子供っぽいという点は他のキャラクターとの関係性によるところが大きいかなって思ってます。

そして、もう一人の主人公・松浦遊

成績優秀・容姿端麗・運動神経抜群と、THE少女漫画の主人公といった遊。

ただ人間付き合いは当り障りないが若干人との距離を取る性格、モテはするが彼女は作らずに唯一付き合った美少女・亜梨実には

「あんたは一生 マトモな恋愛なんてできないわよ!」

と言われています。

自分の父親が別にいると思っており、その事で人との関係が希薄となってしまったという事!

光希をひたすら能天気で子供っぽくすることで、対照的に遊が非常に大人っぽく描かれているという事、境遇の差を演出するための性格と言えるでしょうね!

そして、あらすじにも書いた通り、遊と光希の父親が一緒かもしれない問題があります。

遊はやっと信頼できる相手(光希)を見つけたのに別れなくてはいけなくなった
光希は別れなくてはいけない原因を伝えられずに、ただ「気持ちが冷めたから」と。

遊は兄妹だからこのまま一緒にいられないという事を伝ええないでに光希と別れて京都の大学へと進学していきます。

この部分が昔のドラマ黄金期みたいな展開で大好きなんですよね!

ただ惜しむらくは漫画の方でも若干駆け足というか、間の取り方が甘いというか。
もう少し演出を利かせられたんじゃないかなって思っています。

序盤のラブコメ展開からシリアスな展開へ移行していく様子を、改めてしっかりと作り直してほしい!

欲をを言えば、”リズと青い鳥””たまこラブストーリー”の監督をされていた京都アニメーションの山田尚子監督に「ママレード・ボーイ」原作でリメイクしてほしいと勝手に希望してしまいます!

1994年制作版の欠点!!

2018年に実写映画化もされた事からも、未だに女性陣の心くすぐる作品なのは変わらない模様です。

たまには口いっぱいに砂糖が溢れてくるような甘い恋愛アニメが見たくなる今日この頃!
そんな今、甘さの中にちょっぴりほろ苦いママレードな気分も味わいた…いと思うの…です。。

書いてて恥ずかしくなってくる・・・www

とまあ、「ママレード・ボーイ」は好きなのですが94年版のアニメ自体の欠点は全76話とめちゃくちゃ長いんですよね。

ほぼ6クール分あります。
東映製作アニメは長すぎてマジでヤバいです。

練った小麦粉を引き延ばして引き延ばして、さらに茹で時間7分のパスタを15分くらい茹でて引き延ばしたくらいに引き延ばしてます。

ショックなことが起こった時の「ガーーん」というシーンで、キャラクターの顔10週くらいしていますからね。
ここで2~3分は尺使ってます。
(幽遊白書でも似たようなことありましたけどね、当時としては珍しくないんですが…)

やっぱりこのアニメの最大の欠点はキスシーン!

ここがまあ~~~あ長い

ドラゴンボールZのかめはめ波直前位に長いです!

セルにかめはめ波打つのと、キスシーンが終わるのどっちが速いだろうねってwww

キスに何を溜め込んでいるのかって感じで、セーラームーンの変身シーン並みに気まずいシーンだったのを覚えていますwww

かなり大げさに書きましたが、作者の吉住先生もこの事に関しては苦言を呈されていましたからね!

そしてココが一番嫌なんだけど

引き延ばしの為にアニメオリジナル回が豊富にあってオリジナルキャラもたくさん登場します。

その分だけあって、遊と光希が惚れられるシーンと言うのは主人公たちなので必然的に増えますが、ここが問題!

遊が誰とでもキスするんですよ!

もう破廉恥極まりない、ただのモテ男君ですからね!
漫画版だと美人の亜梨実にも靡かない硬派ぶりを発揮してくれるんですけどね。

この辺がアニメ版の気に食わない所なんです!

最後に

なっちゃん・名子のカップリングも好きです!
責任を取って辞めちゃうなっちゃんとそれを追いかける名子。

先生と生徒の関係だけど、なっちゃんはしっかりと責任を取って名子と別れます。
本心は別れたくないんですよ、けど大人だから責任を取らなくてはいけないんです!

しかし、なっちゃんを追いかけていく名子。
遠距離になるけれど高校卒業を経て付き合います。

しっかりと社会的制裁を受けて、けじめをつけたなっちゃんに感服します!

全8巻だし2クールあれば行けると思いますので、ぜひリメイクをよろしく検討お願いいたします!!

したっけね!

ママレード・ボーイ 1

ママレード・ボーイ 1

[著者]吉住渉

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