「ましろのおと」18巻感想・ネタバレ~若菜の音を遠くに感じる雪

ましろのおと

こんにちわ、羅川真理茂ファン歴25年。
いのまんです。

今回は、羅川真理茂先生の「ましろのおと」18巻の感想を書いていきます。

※最後にポイントを箇条書きしています。お急ぎの方はそちらをどうぞ。

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「ましろのおと」~作品詳細

作者:羅川真理茂

出版社:講談社

ジャンル:仕事・青春・音楽

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前巻あらすじ

雪・田沼舞・梶貴臣・荒川潮の4人組で結成したユニット”スクエア・ザ・サークル”通称・STCの活動が始まる。

しかし、若菜のアルバムには特徴がしっかりと捉えられており、自分たちのアルバムは無個性だと思う雪は、ユニットのリードを自分が行うと提案する。

そして、金城からライブツアーを提案される。

「竹の華」の女将からもお店を休むことを了承してもらい、さらに激励の言葉もいただいた。

ツアーが始まり、3人の音がズレているように感じる雪、ノリは良くなっていると言われるが、ズレて聞こえる感覚が言葉にできない。

一方、立樹ユナさんが雪の下宿先に登場して桜ちゃんと出会う。
桜ちゃんは雪の部屋に貼ってあるグラビア写真の人だと気が付くも、雪の現状を話して終わるのだった。

STCの個性って?音色って?

ツアー初っ端から問題となってしまった、音のずれ。

音がずれているという雪の言葉から、金城さんが大河さんに映像を見てもらったところ、音のずれを感じる所にソロを入れてみてほしいと言います。

ソロを入れた曲を聞いた大河は、曲のイメージがずれている事やSTCの音のイメージってなんだ?という音色の部分というような根本的なものでは無いかとの事だった。

この問題に対して各々が課題を考えているが、どんどん自信が無くなり無機質な演奏になっていってしまいました。

感覚的な事って非常に難しいんですよね。
上手な演奏と感動する演奏って、同じ曲を演奏したとしてもなぜか違うんですよね。

演奏者の演奏も大事ですが、聞き手の心境からも受け取り方が変わってしまったりするものです。

ただライブになると、100人中99人を感動させられるアーティストって確かに存在します。

雪が目指している音は、そんな音なのかもしれません。

そんな絶不調の時に”ピンク・パンク・ガジェット”が事務所を通してライブの前座のオファーが来ます。

キャパ千人超えのステージでの演奏

当日タケトは雪に冷たいです。
ミュージシャンの時のタケトは冷たいのかと思ったが、”ピンガジェ”がメジャーデビューするに当たってメンバーが二人変わる事がタケトが不機嫌そうにしている理由。

昔、売れたくてギラギラしていた時代。ユナがいて楽しかったころ。
そんな時に、突然雪が舞い込んできてライブで弾いた三味線の音色がノスタルジック感じるとの事だった。

ノスタルジーに浸れるのは雪の音の特徴のようなものなので、タケトが急に前座に呼んだのは無意識にノスタルジーを感じたかったのかな?

前座ライブの前日、それぞれ終わった時は自分の下手さを実感したが、同時にまだまだ上手くなるという手ごたえを感じていました。

その気持ちを胸にライブ開始してアクシデントもあったが、アクシデントも乗り越えて前座の仕事をしっかり盛り上げてタケトに褒められます。

「言ったろ、三味線の世界に引っ張られるって」

若菜の音を失ってしまう雪

兄・若菜がレコード大賞を受賞しました。

雪は、若菜がどんな風に思って活動しているかの真意がわからなくてモヤモヤしています。

そんな時に梅子からの電話がくる。

梅子は雪に、「若菜が前に走ると思っていなかったべ?」「若菜にも聴衆を欲する欲がある」と突きつけます。

雪は、無欲だと思い込んでいるが「東京に出て来た時点で、欲の塊だ」という事実を言葉として突きつけられます。
自分が気が付かなかった事に対して、言葉として投げつけられるのはすごく辛いものがあります。

梅子は破天荒な行動が多いのでご愛されがちですが、一代で世界に進出できるほどの会社を経営できるほどの経営者なので、実は言葉にかなりの重みがありますね。

今まで雪が、自由奔放にしてこれた理由は故郷があり、故郷に若菜がいたからでした。
雪にとって音の根源は祖父・松吾郎ですが、音の故郷のようなものは若菜だったという事でしょう。

急に手の届かない存在になってしまって寂しさ、喪失感を感じた雪でした。

ただ、雪の感じる事って弟としての我儘みたいなものです。
雪は自分に欲がある事を受け止めて、自分の欲は「技術をあげたい」「色々な音に触れてみたい」という欲だという事を受け止めてSTCとしての活動をしている事を再確認しました。

「ましろのおと」~18巻ポイント

  • 梶の実家を拠点に大阪でライブ活動をする
  • 音のズレを感じる曲にソロを入れてみろとアドバイスをする大河、ソロ部分聴いて曲のイメージのズレや音色がズレているのではとアドバイスをする
  • STC初ソロライブは客8人それでも聞いてくれる人がいる事に感謝
  • 金城、たまたま居合わせたピンガジェにチラシを渡す
  • 自分の下手さを実感したライブで、まだまだ上手くなるとも思えた
  • ピンガジェッの前座オファーが入り、観客千人超えのキャパでの前座ライブが決定
  • 朱利、結衣ピンガジェライブ参加
  • 梶君、荒川は雪の撥の動きと掛け声でタイミングを合わせていくと普段ズレていたと思っていた場所がピッタリとあい、前座として盛り上げた事をタケトに褒められる
  • 梅子からの電話で若菜が前を走ると思っていなかった事、雪は欲の塊だと言う事を梅子に言われる
  • 若菜、レコ大を受賞
  • 福岡についてユナに連絡、偶然STC紹介のレポーターをする事になった

最後に

18巻ラストで、ユナが登場。

ラジオでSTCの宣伝をしていて、雪が来ることに気合十分です。

偶然、ユナがリポーター担当しているTV番組の「とりたてモギュ」というコーナーにSTCが登場することになります。

そこである事件が発生しますが、それは19巻でのお楽しみです!

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!

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ましろのおと 18巻

ましろのおと 18巻

[著]羅川真里茂

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