「銀河鉄道999」「ドラゴンボール」の少年編のような冒険活劇に出会いたい!

漫画 

こんにちわ。
漫画と歴史好き、いのまんです。

今回は漫画の大好きなジャンル・冒険漫画についてです。

はじめに

昔から冒険作品が好きだったんですよね。

「西遊記」
「ニルスの不思議な旅」
「エルマーとりゅう」
「ブレイブ・ストーリー」
「ネヴァーエンディングストーリー」
「天空の城ラピュタ」

小説・映画、冒険物の作品は一時代を築いたジャンルなので掘り出せばもっとあります。

「15少年漂流記」も胸が熱くなったし、「7つの海のティコ」ではシャチのティコと共に大海原を駆け巡り世界中を旅する夢を自分も見たものです。

まあ30歳も超えて夢を見るというのも恥ずかしいですが、物語の世界だけでも冒険はしたいものです。

ただこのジャンル、最近では「むむ??!」と思う作品が多すぎる気がするんですよね。

この記事は、アラフォー管理人が夢と理想の冒険漫画という超絶イタい記事です。

続きを読まれる方は心してお読みください。

昨今の冒険漫画

最近ってこのカテゴリー漫画が枯渇している気がしているんですよね。

冒険にはまず”目的”が必要ですよね。

人との出会い
未知との遭遇
誰もが羨むお宝
冒険を通じての人間的成長

「ワンピース」のワンピースを探し出して「海賊王に俺はなる!」

「狼と香辛料」の商業的成功を納めて店を開く

「天空の城ラピュタ」では空に浮かぶラピュタ城を見つけ出す

と言ったように”明確な目的意識”を元に冒険に出ているのが好きなんです。

冒険バトル漫画というジャンルがあるように「インディ・ジョーンズ」「ロード・オブ・ザ・リング」みたいに、道中での困難な出来事に付随してバトルが起こるのは競合する相手が必ずいるはずなので問題ないです。

けど冒険漫画は最近バトルに寄りすぎだと思う!

前出の「ワンピース」、初期の頃は2~3巻で新たに島に行ってその島でログ(記録)を溜めてから新たな島に出発という流れで”冒険バトル漫画”をしていました
しかし、いつ頃からか冒険をしないでただのバトル漫画になってしまい、自分の趣味とは合わなくなって読むのを辞めてしまっています。

そして冒険=ファンタジーと言うのも一つの鉄板ではあるのですがこのファンタジーと言うジャンル、昨今では異世界系・なろう系に取って喰われていてオリジナリティある世界観が生まれてこないのが難点。

その世界観はFF・ドラクエで育った管理人からすると、どうしてもゲームで見た事ある世界観となってしまいます。

また時代の流れなのか、初めから強くあろうとする設定、運が強く絡む設定、そして転生。

ある意味出尽くされたジャンルとも呼べるので似てしまうケースも仕方ないと言えますが・・・

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「ドラゴンボール」は少年時代も面白い!

「ドラゴンボール」の目的って「つええヤツと戦う」のが目的では無いんです!

ドラゴンボールを探す旅の物語なんです!

フリーザ編が終わってから引き延ばしと言われるのはこの点があるのかなって思います。

管理人が一番初めに読んだ漫画として認識しているのは従兄妹の家にあった「ドラゴンボール」。

自分が小学校低学年の頃にはフリーザ編が終わってセル編がやっていましたね。

従兄妹に

「クリリンはなんでスーパーサイヤ人になれないの?ハゲだからなれないの?」

なんて今となってはバカな質問をしていました。

今となってはバトル特化の漫画と思われていますが、自分が面白かったのは少年・孫悟空がドラゴンボールを探す冒険でした。

山奥で一人で暮らしていた孫悟空が、ドラゴンボールという7つのボールを探す旅に出ていたブルマと言う少女と出会い冒険に出る!

初めて山を出た悟空は初めての海に大げさに驚いたり、ヤムチャと出会い、世界征服を企むピラフとドラゴンボールを競って探したりとして冒険してました。

ドラゴンボール人気回復の要因となった天下一武道会編を経て、悟空が修行の旅に出たのも好きでした。

レッドリボン軍とのドラゴンボールを競って探す話も好き。
海底にある海賊のアジトにクリリン・ブルマと乗り込んでいく話や、雪国でホワイトタワーで忍者・ムラサキ曹長と戦う所もいい!
ここら辺は何回も読み直したものです。

そして悟飯・クリリン・ブルマの3人でナメック星に行ったのもベジータに〇された仲間たちを生き返らせるためにナメック星に行くんですよね。

スーパーサイヤ人になった悟空の話題が先行して目的が忘れられますが。。

またアニメオリジナルの「ドラゴンボールGT」も何気に好きです。
悟空が宇宙に飛び出してドラゴンボール探しをする旅、その頃小学校高学年くらいだったのでめっちゃハマって見てました。

「バトルを入れて人気を取る」という編集側の指示もあったと思うし、悟空が強くなればなるほど冒険の旅には適さなくなったので後半は完全にバトル漫画となってしまいました。
そっちの方が時代的にも人気が取りやすかったんですよね。

けど管理人が思うドラゴンボールの好きな所はやっぱり冒険です!
共感してくれる人いますかぁ⁉

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「銀河鉄道999」は至高のSF冒険ファンタジー!

中学生の時に読んでドはまりしたのが「銀河鉄道999」。

主人公・星野哲郎が機械と半永久的な命を求めて謎の美女・メーテルと共にアンドロメダまで旅をする物語です。

999は少年・星野哲郎の成長物語です。
決してイケメンには描かれていない哲郎ですが、主人公の個性としては他の漫画では類を見ない設定となっています。

身長は低く短足で偏平足のだんご鼻、好奇心旺盛で喧嘩早い、風呂嫌いで不潔。

文字にから見ると好かれる要素が全くないのですが、彼には心優しく他人を思いやれる”心”がありました。

メーテルから銀河鉄道のパスを貰ってアンドロメダ屁と向かう道中で幾多の星の駅に行き、様々な人と出会い、土地の風習を肌で感じて自分が思った事を貫き通す。

少年時代に読んだ時に哲郎の冒険には心躍ったものです。

「銀河鉄道999」にもバトルシーンのようなものはありました。

哲郎が持っていたコスモ・ドラグーンと言う銃は「一人前の男のステータス」で宇宙最高峰の銃、ある星で知り合った老婆から貰い哲郎はその銃を度の星でも大切に所有していたんです。

銃を所持していたからと言って無闇に使用してはいなかったですよ。

力を持つという事はその力を扱えるようにならなくてはいけない、初めはすぐに銃を抜くシーンも見られましたが哲郎は自分の力量を知り、銃を抜くシーンをわきまえていましたね。

人間の愚かさや孤独、弱さや、経済格差や実力社会を背景としたこの世の不条理を題材にしたエピソードが多く見られます。

連載が1979年第2次オイルショックの年です。

70年代80年代は日本が昇り調子の良きではありましたが、世界情勢的にはアメリカとロシアの冷戦などがあってイラク革命があってと決して良い面ばかりではありません。

哲郎は、メーテルと共に銀河鉄道に乗って多種多様な経験を得ることによって最後は機械の体よりも生身の人間のままで良いという結論に達して物語を終えます。

哲郎が経験した楽しみ・喜び・痛み・苦しみを通じて、読者に同じ経験をさせてくれました。

思い出補正もあるとは思うけど、子供には読んでもらいたい作品なので小学校に上がるタイミングで購入しようと思っています。

最後に

とはいえ現在こうゆうジャンルが全く無いかと言えばそうゆうわけではないですよね。

ちょっとえぐいですが「メイド・イン・アビス」は冒険漫画として今一番面白い作品だと思います。

また役小角が主人公の「峠鬼」も7世紀の日本を旅する漫画として面白いです!

他にもなんかあるかな?
あったら教えて欲しいです!お願いします!

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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