「八雲さんは餌付けしたい」11巻感想・ネタバレ~とても綺麗な結末にハッピーエンドが映える

八雲さんは餌付けしたい

こんにちは、歴史と漫画好き。いのまんです。

今回は、ヤングガンガンで完結を迎えた「八雲さんは餌付けしたい」の11巻を読んだ感想を書いていきます。

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「八雲さんは餌付けしたい」~作品詳細

作者:里見U

出版社:スクウェア・エニックス

ジャンル:日常

発行巻数:全11巻(2021年6月現在)

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引っ越しをためらってしまう大和

高校一年生の大和、本来だったら野球部の寮で生活するはずだったが定員オーバーで一人暮らしをしていましたが、新年度になり高校2年生になると寮が空いて、寮への引っ越しが決まります。

しかし、今年の新一年生に有望株がたくさん入ってくるという話があり寮の部屋も足りなくなると話を聞いた大和は悩みます。

今なら引越しをまだ辞めることができる。

そんな淡い考えを八雲さんに伝えた所、優しく拒否されてしまいます。

確かに八雲さん的にも、大和に食事を作るというのは充実した日々でしたが親公認とはいえ男子高校生を部屋に招いてのいるというのは自然な事では無いです。

大人で良識ある八雲さんは重々承知で親御さんに挨拶までしていて、親御さんも大和が寮に入る事を安心している旨を伝えられました。

八雲さんの優しさに涙ぐんでしまう大和君、若さが溢れていてとても眩しい場面でした。

やっぱり、どんな理由があって親がそれを許したとしても、八雲さんと大和君は他人ですからね。

本人たちがどう思っていても、周りの目があります。

ましてや、大和君は野球の才能があって甲子園に出ればスターになる素質を持った高校球児です。
その事を考えたら、いくら寂しくてもこのような決断になるのは仕方のない事だし、それを言うのは大人の役目なんですよね。

現在の時勢に合った物語ですね。

去年した約束の場所で

働いていたお弁当屋さんが閉店することになり、また一から職探しをしなくてはならなくなった八雲さん。

お弁当を作って、ピクニック気分で旦那さんのお墓参りをしたときも少し愁いを帯びた表情をしていて、顔は描きませんでしたがおそらく涙をながしていたであろうと想像できるシーンがありました。

次の仕事を何にするかぼんやり考えている内に寝てしまい起きると21時と夜中になってしまっていました。

しかし、そんな時間から出かけようとする八雲さん。

理由は、去年大和君と花見をしたときに来年も花見をしようという約束を一人でも守ろうとして花見に行こうとしています。

八雲さんはコンビニで食べ物を買って去年花見をした場所に行くと、そこには春合宿中のはずの大和君が立っていました。

このページのみカラーで描かれており、満開の桜の木の下に一人立っている大和君が出た時は読み手側としてもビックリしました。

強豪校の寮に入ったとなると規律も厳しく、外出もできない環境だろうと思ってました。
作者さんもできるだけ、リアルからは外れないように描かれているように感じられた音で突拍子もない事はしないだろうとも思っていました。

大和君も花見の約束を覚えていて、来てくれました。

お腹が空いたから抜け出したという大和君ですが、寮の食事の多さを事前に聞かされていた八雲さんは納得できません。
それでもお腹が空いているという大和君に理由を尋ねると、ポツリポツリと話し出します。

確かに合宿所でたくさん食べさせられているけど、何か満たされないと感じている大和君。

中学生の頃にも同じような経験をしてきた事から、

「食事は何を食べるかではなく、誰と食べるか」

重要なんだと言います。

大和君にとって食事はただ食べるだけだったのは初期の頃を見れば良くわかります。

けど八雲さんの甲斐性で色んな物を様々なシチュエーションで食べることによって、八雲さんと食べるシチュエーションと言うのが重要なファクターになっているんですね。

ただ大和君は若いし、寮の仲間もいて新たな場面での食の喜びを見出すことができる環境である事を言います。

しかし、八雲さんは一人で食べることになってしまう。

そんな大和君の答えは、主力選手となって自由に外出が利くようになって八雲さんの所に食事に行く!と言います。

プロローグ

甲子園に出場して、部内でも主力選手になったけど八雲さんの所には行かなかったみたいです。

大和君の所属する野球部は、主力選手になれば寮に居ても多少の自由は聞くようになるとの事でしたが、結局八雲さんの所にいく事は無かったようです。

そんなことしたら本末転倒ですからね、二人の自然な関係を望むなら八雲さんが「遠くから見守っているよ」という形がベストなんですよね!

高校卒業して、大和君はドラフト指名を受けてプロ野球選手になることが出来ました。
約6年後くらいに、大和君はセ・リーグで打点王をとるほどのスラッガーとなります。

そんな彼は今も、八雲さんの家に行ってご飯を食べに来ています。

最後に

とても綺麗に終わりました!

なにも文句のつけようが無くて、最後はハートフルに終わってくれて本当に嬉しいです!

「私の少年」もそうですが、未成年との関わり方ってとても繊細な時代だと思っていますが、両作品共に一線を超えることなく、後は読者の想像にお任せしますという方式で終わってくれているので、二人の今後は好きに想像できるのが良いですね!

里見U先生、最後の最後まで綺麗でおいしそうなお話をありがとうございました。
次回作もお待ちしています!

したっけ、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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