こんにちわ、Fate/stay nightのシリーズのDVDを全部所持しているいのまんです。
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」第三章 spring songの公開が8月15日に迫っている中、あらかじめ第1章・第2章を復習して行きましょう!
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Fate/stay night~作品詳細
原作:奈須きのこ / TYPE-MOON
ジャンル:伝奇
発売:2004年・PCゲームとして
アニメ制作:ufotable
Fate/stay night~あらすじ
なんでも願いが叶うと呼ばれる万能の願望機「聖杯」。
昔、数十年に一度日本・冬木の土地に現れる「聖杯」を巡り、7人の魔術師(マスター)と魔術師が召喚した7人の英雄(サーヴァント)によって「聖杯」を巡る争いが行われる。
「聖杯」を受け取れる者はただ一組、マスターとサーヴァントは最後の一組になるまで殺し合う事、それが「聖杯戦争」である。
物語の10年前、前回の「第4次聖杯戦争(Fate/ZERO)」で孤児となり前回のマスターである衛宮切嗣の養子となった半端者の魔術師・衛宮史郎。
前回の戦いで残された魔法陣の発動によって召喚されたセイバーと共に、自分の信念を貫くために第5次聖杯戦争に挑んでいく。
[Heaven’s Feel]とは?
メインヒロインを軸に「セイバールート(Fate)」「凛ルート(Unlimited Blade Works)」、そして今回の劇場版「桜ルート(Heaven’s Feel)」に分かれています。
桜ルート(Heaven’s Feel)は、セイバー・凛ルートをクリアしないとプレイができない為に物語の根幹となる話が多く出てくるルート。
セイバー・凛ルートのような爽快な伝奇物とはかけ離れて男女の愛と、愛するが故のコンプレックスが入り混じった鬱展開が多いルートとなっています。
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「Fate/stay night HF」~登場人物
衛宮士郎
第4次聖杯戦争によって起きた災害の被害者で、元聖杯戦争でマスターをしていた衛宮切嗣の義理の息子。
衛宮切嗣の遺志を引き継いで、全てを救う「正義の味方」を目指す。
拙い魔術回路しか持たないが、強固すぎる意志の力が彼の根底にあるもので凜によって現界したアーチャーは士郎の目指した未来の姿である。
間桐桜
旧姓が遠坂桜、実は凛の妹で幼いころに間桐家に養子に出されたことによって凛との交流は一切なくなります。
間桐家は、代々魔術師の家系だったが義理の兄である間桐慎二の代で魔術回路が失ってしまったために、優秀な魔術回路の持ち主である桜を養子として向かい入れました。
しかし、桜は間桐家に養子に入ってからすぐに間桐の魔術になじませるために身体を調教され続けてしまい感情を失い、さらに義兄である慎二には虐待(性的な物も含めて)を受けて育っていきます。
そんな生きる屍のようだった桜が変わったのは士郎との出会いによるもので、徐々に虚ろだった目にも光が戻り、大切な人へと変わっていく事となります。
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「Fate/stay night HF」~あらすじ
「Fate/stay night HF」第1章 presage flowe
マスターとして戦う士郎
セイバーのマスターとして聖杯戦争に参戦することとなった士郎。
その士郎の前に、ライダーのマスターとして参戦している慎二と対峙することとなるがセイバーは慎二の擁するライダーを一蹴します。
逆上する慎二から桜をかばうために士郎は衛宮家で桜を保護することに。
しかし、その頃間桐家の当主である間桐臓硯はキャスターによって現界していたアサシンを触媒に、真アサシン(ハサン・サッバーハ)を召喚してマスターとなります。
真アサシンの存在が、聖杯戦争を混沌へと導いていきます。
本来ならばアサシンの戦闘力は7人中でも最弱の部類に入るにもかかわらず、キャスターはまだしも三代騎士の一人であるランサーまでも退けます。
一章で有名なランサービームが飛び出すシーンです!1章随一のカッコよさ!
しかし、ランサーは戦いの最中に謎の黒い影によって身動きを制限された末の敗北です。
今回の聖杯戦争がきな臭いと感じた凜率いるアーチャー陣営はセイバー陣営との共闘することとなり、間桐臓硯と対峙することに。
臓硯は自分の魔術を擁して、倒したキャスターを蘇らせて戦いを仕掛けてきますがその折に謎の黒い影が二陣営の前に姿を現すが、到底倒せるものではなく撤退を余儀なくされるがその時にアーチャーが深手を負ってしまいます。
士郎とセイバーは黒い影の正体を突き止めるために臓硯の元へ向かい戦闘となるが、セイバーは真アサシンとの戦闘中にランサーが倒されたのと同じ黒い影によって影に取り込まれてしまいます。
また、臓硯と対峙している士郎は拙い強化魔術で対抗していたもののセイバーとの戦闘が終了した新アサシンによってピンチを迎えてします。
そこにセイバーが倒したはずのライダーが現れて一命を取り止めます。
そして傷だらけになりながら桜が待つ家へと帰ります・・・セイバーを残して・・・
士郎を待つ桜
士郎の家で保護されている桜ですが、一章に関しては大きく物語に影響することは表舞台ではありません。
桜にとっての士郎は、料理や洗濯等の家事を士郎から教わることで間桐の家で壊れかけた心を救ってくれた存在で些細な日常の幸せをくれた存在でした。
しかし、そんなささやかな幸せを奪ったのが聖杯戦争です。
士郎が危ない目に合わないようにセイバーに釘を刺しますが、日に日に多くなる士郎の傷。
そしてある日を境に原因不明の体調不良に襲われる桜。
「先輩?私が悪い子になったら許せませんか?」
「桜が悪い事をしたら怒る。誰よりも怒る」
「良かった。先輩にならいいです」
自分の中の怪しい違和感を感じ取りながら桜は、雪が降る中外で士郎の帰りを待っていました。
セイバーが破れ、ボロボロになった姿を桜に見られる。
そして、白い雪が降る中で待ち続けていた儚げな桜が印象的なシーンです。
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「Fate/stay night HF」第2章 lost butterfly
第2章は大きな分岐と壮絶なバトルシーンがあり、日本アニメ界でも屈指の映画と呼べる作品です。
士郎の選択①~桜を守るために
桜は慎二によって暴走した魔術回路の治療のために、士郎と凜は監督役の言峰綺麗を訪れますが、臓硯によって埋め込まれた刻印虫は容易には除けずに無理矢理摘出しようとすれば死んでしまうほど深くに埋め込まれていました。
その事を危険視した凜は、冬木の守護者として桜を誅殺しようと病室に向かい士郎は止めに入るがそこに桜は姿を消しており桜を探します。
雨の中佇んでいた桜。桜は士郎に言います。
自分は悪い子だ。
先輩を傷つけた。
守ってもらえるような人間じゃない。
その言葉を否定する士郎、この時点で桜は多くの人を傷つける可能性のある存在となっています。
セイバールート・凜ルートにおいて重要であり歪とまで言われた士郎の信念、そして義父・切嗣との誓いである全ての人を救う「正義の味方」。
桜を救うという事はその他大勢を救わないという選択となります。
しかし、士郎は自分の信念を捨てて桜を助ける選択を選ぶことになります。
「先輩、私、処女じゃないんですよ」
知ってはいたが衝撃的なシーンでした
桜を抱きしめた士郎は、桜の影がぶれるのを感じ取るが見ないふりをしてます
士郎の選択②~桜を受け止める
桜を家に連れ戻した士郎、桜の体は刻印虫の影響で常に魔力を必要とする体となっています。
初めは血を欲するだけだったが、それだけでは足りずに桜の体調は悪化していきます。
元・18禁ゲームですので、中途半端な演出ではなく淫靡でエロティックな演出が凄すぎる!
魔力を求めていくのと同時に、二人はベッドを共にして愛を深め合います。
ただ、士郎はやはり桜の影がぶれるのを感じ取り、嫌な予感がしますがそれを振りほどきます。
しかし、そんな折に臓硯に呼ばれた士郎はあることを告げられます。
「桜は、おぬしの敵じゃ」
つまり、影のブレの正体はあの謎の影だったのです。
全ての人の「正義の味方」であるはずの士郎にとっては桜は敵として認識となります。
が、士郎に桜は殺すことはできませんでした。
寝ている桜を殺そうとしたが、結局殺すことができませんでした。
桜の選択~
魔力供給も満足に行えず、もうろうとした意識の中で桜は夢を見ます。
「メルヘンな世界、お姫様のような恰好、そしてゆかいな仲間たち。悪い奴がやってきた、指先でぽんと叩くと飴に変化したので悪い奴を全部飴にしよう!」
桜は夢遊病のように夜な夜な人間から魔力供給を行たが、前回の聖杯戦争の生き残りであるギルガメッシュが桜を危険視して殺しにやってきますが、桜の異常な成長によって取り込まれてしまう事となります。
自分の存在の禍々しさに気が付いた桜は士郎の元から去っていくこととします。
家に帰り、臓硯と決着をつけようとした桜の元に慎二が現れます。
慎二は桜に小瓶を渡すと中にある液体が光ります、液体は魔力に反応するもので慎二が持っても何も反応を示しませんでした。
慎二が嫉妬して桜に性的虐待をしようとしたが、
「こんな人、いなくなっちゃえばいいのに・・・」
慎二は血まみれで桜の上に倒れました。
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「Fate/stay night HF」第3章~見どころ
2章に関しては、あえてバトルシーンに関しては書きませんでした。
なぜかというと、バトルシーンに関しては3章の方が圧倒的ボリュームで描かれること間違いないからです。
セイバー・オルタの登場は!?
ライダー無双の演出は!?
士郎はアーチャーの腕を移植したアーチャーの腕を使えるのか!?
遠坂の家に伝わる宝石剣とは!?
そして、狂った桜はどうなってしまうのか?
桜ルートはトゥルーENDとハッピーENDがあるがどのようなラストを描いてくれるのか?
とうとう明日公開です!公開延期もあって期待感が爆上がりですね!
ん~!したっけね!ばいばい!
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