「アオアシ」23巻を読んだ感想~J1リーグのチームに当てはめるととてもわかりやすい!

アオアシ

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、ユース世代を題材にしたサッカー漫画「アオアシ」の23巻を読んだ感想を書いていきます。

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「アオアシ」~作品詳細

作者:小林有吾

出版社:小学館

ジャンル:スポーツ・青春

発行巻数:既刊23巻(2021年4月現在)

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「アオアシ」~23巻を読んだ感想

頂上決戦、エスペリオン対青森青蘭高校

アシトが所属するエスペリオンはリーグ勝ち点44,対する青森青蘭高校は勝ち点46と青森青蘭高校の方が勝ち点2多い状態です

エスペリオンが優勝するためには必ず勝たなくてはならない状況となっています。

エスペリオンはU-18代表に選ばれていた選手たちも戻ってきてのベストメンバー、アシトも左SBでの出場となります。

青森青蘭高校は、高校1年でU18の司令塔でJ1鹿島に内定している北野連や元・エスペリオンjrユースの槇村を擁しています。

ワンタッチにボールポゼッションはまるで川崎フロンターレ

偽SBや5レーン理論を用いて戦術レベルを向上させてきたエスペリオン、試合の立ち上がりはエスペリオンが右SBを中心にポゼッションを高めてワンタッチで青森青蘭のゴールマウスに襲いかかります。

エスペリオンの右SBはU-18代表の山田は足元のテクニックと縦への推進力に優れた選手です。
まさしく日本代表にも選出され川崎フロンターレ所属、直近の日韓戦では初ゴールを決めた山根選手のイメージにぴったりでしょう!

選手の高い技術と戦術理解度は、2020年J1王者川崎フロンターレに間違いないです!

2020年は歴代最高勝ち点での優勝、スペインでも通用するのではないかというポゼッションサッカーは普段サッカーを見ない人も魅了するものを持っています!

マンツーマンハイプレスは北海道コンサドーレ札幌

対する青森青蘭高校は、マンツーマンハイプレスという戦術で対抗してきます。
(青森青蘭高校、船橋学院選ではゲーゲンプレス使ってたのに・・・戦術幅有りすぎ笑)

アシトの足元の技術が拙い事から、アシトにボールが集まるところでボール奪取を狙っていきます。

更に言えば、SBを狙う事によっての高い位置でのボール奪取は、敵陣に近い位置でのボール奪取となり、相手の陣形が整う前に攻め込めるメリットがあります。

そんなマンツーマンハイプレス戦術を採用しているのが、北海道コンサドーレ札幌です。

厳密にはコンサドーレ札幌の場合、オールコートマンツーマンハイプレスですね。

サッカー界の新トレンド?オールコートマンツーマンとは?
最近サッカー界で話題となっているのは「オールコートマンツーマン」文字通り競技エリア全てでマンツーマンディフェンスを敷くというものです!それがトレンド入りするのか。それとも一過性のもので終わるのか。個人的に検証してみました!サポーターにとって

こちらのサイトで詳しく戦術説明されていますので気になる方はチェックしてみてください。

エスペリオン対青森青蘭戦はリアルに見ることができる!

川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌の試合を見れば、エスペリオン対青森青蘭戦はリアルに見ることができます!

この2チームの試合はボールと人が良く動き、スリリングな試合展開になる事が有名でJリーグファンからも注目度の高いカードとなっています。

特に去年のゲームでは、ホームのコンサドーレは札幌ドームに川崎フロンターレを迎え打つものの、主力であったFW鈴木武蔵選手の海外移籍・韓国代表GKク・ソンユン選手の兵役による主力の低下があった。

結果として川崎フロンターレが6-1の圧倒的スコアでの勝利しています。

しかし、10月に川崎フロンターレがホームでコンサドーレを迎え撃ったゲームで川崎はコンサドーレ札幌のマンツーマンハイプレスに見事にはまることとなります。

結果、0-2でコンサドーレ札幌の勝利となっています。

コンサドーレ札幌の中でも歴代最高のパフォーマンスと言える試合でしょう!

戦術としてどちらが優秀なのか?

ではどちらの戦術が優秀なのかというと、やはり王道のポゼッションサッカーの方が優秀だと言えるのではないでしょうか。

常に攻撃ができることは逆に相手に攻撃させない「攻撃は最大の防御」の言葉のままの戦術です。

そんなチームへの対抗策として、マンツーマンハイプレスが生まれたと言えるでしょう。

ゾーンディフェンスが主流の中で、マンツーマンを取り入れるのはゾーンを守っていても奪えないからで常にボールを奪いに行く姿勢で行くのはやはり弱者のサッカーと言えるでしょう。

だからと言って弱いというわけでは無いです。

より良く走る!というのが正解でしょう!

イタリアのセリエA・アタランタBCがオールコートマンマークを取り入れて、ナポリ、インテル、ASローマなどの上位陣を撃破。クラブ史上最高となる3位という成績を残しています。

【オンライン】アタランタBC公認 オールコートマンマーク戦術・ベーシック認定取得プログラム - IFCO
【オンライン】オールコートマンマーク戦術・ベーシック認定取得プログラム イタリアのアタランタといえば、世界的知られた育成型クラブ。そのアタランタのチャンピオンズリーグで活躍。活躍を支えるガスペリーニ監督のオールコートマン

最後に

こうしてみるとアオアシが現代サッカー戦術の最先端を取り入れているのがよく分かりますね。

どちらが勝つのでも面白い展開になるのは間違いないです。

ただ、アオアシの内容には全く触れていないので読みに来てくれた方には期待外れかもしれないです。。

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!

アオアシ 23

アオアシ 23

アオアシ 23

[著]小林有吾

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