「ましろのおと」21巻感想・ネタバレ~若菜が逃亡をしたのは春暁のせい

ましろのおと

こんにちわ、羅川真理茂ファン歴25年。
いのまんです。

今回は、羅川真理茂先生の「ましろのおと」21巻の感想を書いていきます。

表紙の若菜、渋いですねぇ!カッコいいですね!

※最後にポイントを箇条書きしています。お急ぎの方はそちらをどうぞ。

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「ましろのおと」~作品詳細

作者:羅川真理茂

出版社:講談社

ジャンル:仕事・青春・音楽

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前巻あらすじ

雪の目の前で神木流絃は松悟郎の音と神木流絃としての”じょんがら節”を演奏する。

負けじと雪は松悟郎の音からさらにその音を進化させた音を披露してみせた。

青森でのライブを終えて高校卒業まで、少しの別れの舞。

その間に2ndアルバムの話を進めていくと、雪は”春暁”をアルバムに入れたいという。

しかし、先に若菜が大河ドラマの主題歌として”春暁”を発表するのだった。

しかも曲の権利は梅子が所有していることもわかった。

”春暁”をかけて、兄弟の想いが駆け巡る。

舞も上京して4人での本格活動が始まる

3月になり舞が東京に上京してきて、STC が本格的に4人で活動をすることとなります。

舞はたぬきち食堂でバイトをすることとなりますが、本業はSTCの活動がメインなので桜ちゃんは舞の入れない時にお店を手伝う事に。

STCサポーターの維持です笑

若菜のニューアルバムと発売日が被ったSTCのメジャーデビューアルバムですが、結果は惨敗でした。

和楽器系のCDは1万枚売れれば良い方というが、宮本さん強気の4万枚プレスしましたが結果5,600枚の販売。

宮本さん上司に苦言を呈されますが、のらりくらりとかわしています。

羅川先生は宮本さんを書いていてすごい楽しそうです笑

狙いは外国人

CDの売り上げ結果もそうだが、自分の音が進歩しているか確認する術がない事にもどかしさを感じている雪。

雪の思う通り、音楽の世界って明確な目標を作るのって本当に難しいと思います。
どんなに良い音楽を作っても、ただの自己満足で終わってしまう事もしばしばあると思います。

そんな鬱屈した気持ちを抱えて雪が河原で練習をしている外国人観光客が雪の演奏を聞いて感嘆の声をあげます。

また、リルフィーレコードが開催した筍コンサートで、神木清流・田沼総一・STCの三味線奏者が演奏をして食事もつくという、観光客向けのイベントが催されます。

ちなみにチケット代13,000円!

神木清流はやっぱりプロです、総一が普段着で来ている事をマネージャーを通して注意します。

清流のプロ意識は大好きですね。

STC、特に雪の音に艶が出てきたと清流が感じ取り、恋愛を知った音と見抜かれます。
これもプロ意識笑

このイベントに、脚本家エマ・アンダーソンと映画監督アレクセイ・ヤンコビッチが登場します。

外国人の方にもしっかり響く三味線の音、良いものは国籍問わず伝わり、聴衆の反応が何よりも教えになるという松吾郎の言葉通り事を結果で示していますね。

若菜、逃亡を図る

”春暁”問題で煮詰まった若菜は休暇という逃亡を図ります(なぜかコータがいる)

”春暁”に関して悩んでいる、沢村家を見てコータは「松吾郎の亡霊にみんな取り憑かれている」と言いますが、コータはたまに本質的な事を言うのが怖いです。

休暇中のホテルで若菜は壬生悠理と偶然会います。
壬生悠理とは前年の青森大会で唄付けをしていたので、知り合い程度の仲。

壬生は好意的に春暁を褒めますが、若菜は未熟な自分が松悟郎が長い年月をかけて作った曲をどう弾けばいいのかと悩んでいる事を吐露します。

その事に壬生は、自分は五代民謡が苦手だが型は作っている、それと似たような事では無いかと言います。

若菜は翌日に壬生が歌う場に伴奏として登場します。

演奏終了後、悩みが解決したわけではないがすっきりとした表情の若菜は表舞台へと戻るのでした。

歌い終えた2人かいい雰囲気だったので、今後何かあるかもしれません。

兄妹の”春暁”問題

若菜や雪は、松吾郎に”春暁”を弾きたいと何度か本人にも言っていました。

松吾郎は弾けると思った時に弾けばいいと言っていましたが、それが想像以上に難しかったと言えるでしょう。

技術的に引こうと思えば弾くことはできる、けど聴衆に響かなければそれは何の意味も持たない「ただの曲」です。

それを知っているから雪も若菜も悩んでいます。

松吾郎として弾くのは一生無理、それは曲の解釈という意味で、その意味がわかるのは梅子だけとも松吾郎は言っていました。

若菜は雪に会いに行きます。

若菜は春暁で表現したいことがまだ無い、曲に魂を入れれないと言っています。

松吾郎は弾けると思った時に弾けばいいと言っていました。

松吾郎として弾くのは一生無理、それは曲の解釈という意味で、その意味がわかるのは梅子だけ

雪は怒っていたというよりも、弾くという事を教えてほしかった。
単純に寂しかったという事です。

二人が”春暁”を弾く機会があるとしたら、兄弟で弾いている可能性が高いという事が示唆されています。

「ましろのおと」~21巻ポイント

  • 舞、上京してきてたぬきち食堂で働く
  • 4万枚プレスしたが5600枚しかCDは売れてないが、デジタル配信は売れている
  • 雪、河原で弾いてると外国人観光客に受ける
  • 筍コンサート、外国人観光客向けの食事と演奏がつく場だが、観客の目的は神木清流
  • 三味線で生きるとは?という根本的な理由が問われている
  • 外国人の方にもしっかり響く三味線の音、ジャパニーズ・ブルース
  • 脚本家エマ・アンダーソンと映画監督アレクセイ・ヤンコビッチが現るが、他から影響を受けるのは嫌だと言っている
  • 若菜、休暇という逃亡
  • 休暇中のホテルで壬生悠理と偶然会い、翌日の壬生が歌う場に伴奏として登場、歌い終えた2人かいい雰囲気に
  • 若菜が「竹の華」にきて雪と話す
  • STC、デジタル配信で若菜を超えて一位に上昇
  • たぬきち食堂の大家さんが倒れた

最後に

4月に入り、日比谷大会で舞が優勝、荒川3位に入ります。

そして梶は巨園準優勝の青森大会で見事日本一に輝きます。

更に金木大会・総一の優勝、舞の準優勝と兄弟でタイトルを分け合う結果となりました。

今は他人の評価に興味のない雪は大会に出ていません。

一年間のみんなの成長がわかりやすく描かれるのが大会結果ですが、雪の言う音の成長は抽象的でやっぱりわからないですね。

雪は答えにたどり着けるのか?

ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。したっけね!

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ましろのおと 21巻

ましろのおと 21巻

[著]羅川真里茂

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