影と共に現れたまさかの人間、またも八方ふさがりかアニメ「サマータイムレンダ」11話感想

アニメ

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです!

今回はジャンプ+で連載されていたアニメ「サマータイムレンダ」11話”食餌の時間”の感想です。

地下道で真相を探ろうとする緊張感。

逃げ場も無く、現れる人物が想像しえない絶望を与えてきます。

まだループはしない!

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「サマータイムレンダ」~作品詳細

原作者:田中靖規

アニメ制作:オー・エル・エム

監督:渡辺 歩

構成:瀬古浩司

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「サマータイムレンダ」~10話あらすじ

影に囲まれた慎平、潮、窓。

しかし、「影」が狙うのは潮ただ一人だった。

その頃澪は、凸村とともにしおりの「影」を目撃、その足取りを追っていた。慎平の居場所としてマンホールの下を指すしおりの「影」。

澪たちはしおりの「影」を追う。さらにその姿を、ひづる(竜之介)と根津が目撃していた。

なんとか窮地を乗り越えた慎平たちの前に現れたのは、意外な人物だった――。

「サマータイムレンダ」~感想

慎平、簡単にはループしませんね。
より深く、より真相へと食い込もうとするために簡単にはループしない。

ましてや、ループしたとしても取り返しのつかない時間までしかさかのぼれなければ意味が無いので我慢することが解決への糸口となります。

どれだけ情報を仕入れてループできるか!
慎平の我慢が試されます!

影がひしめく防空壕

地下で影に囲まれる慎平・潮・窓、他にも南雲龍之介と根津、そしてしおりの影に導かれるようにして澪とトツムラ哲が地下へと誘われていきました。

戦時中の防空壕として掘られていた地下壕のため、だだっ広く迷路のようになっているのは人工物です。
だが、地下に生息する珊瑚やイソギンチャクは地上では活動できない生物でけ下によってコピーされたものです。

意味あるとは思えないのだが、無意味にセリフとして残すのも違和感がありますよね。

根津は年の功か、島の伝説のような話をしてました。
ヒルコ様が流れ着いたときに住んだ場所という伝説、ヒルコ洞。

この洞窟がそうであって最後に出てきた長い影の空腹の少女がヒルコ様なのであればおかしいのではないでしょうか。
手足のない神様がヒルコ様だと言っていましたが、あの少女には手足がちゃんとあるように見えます。

ラスボス感があってヒルコ伝説が物語の要であるのならば、手足のある少女が登場するのは腑に落ちないですね。

妹の存在

地下道で見覚えのある人物が登場しました。

澪の友人で窓の妹である”トキコ”。
もちろん、影ではなく人間・オリジナルです。

彼女の後ろには野良と呼ばれる大きな影を従えています。
窓には何も知らされていないが病院では代々受け継がれている秘密があって、それがこの影という事なのでしょう。

何故、窓ではなくトキコだったのか?
おそらく正義感のような性格的なものが要因だったのでしょうね。

9時に食餌。
そして窓やトキコの父は、遺体を前に食餌の時間だと言っていました。

この倫理観を窓では受け入れそうにないことからトキコが選ばれてしまったんでしょう。
12話ではまたも澪とトキコは鉢合わせになり、トキコは死を迎えそうな予感です。

手が四本のハイネと呼ばれる影

影・しおりは倒されていませんでした。
またも龍之介と根津の前に立ちはだかります。

しかもハイネと呼ばれる影は龍之介と顔なじみ?
14年ぶりの再会という事は、龍之介が〇された原因は確実にハイネと呼ばれる存在が原因です。

しかもハイネは龍之介の先読みを知っていて、さらにその先を読んで行動しています。
この事は慎平は情報としてしっかりと持ち帰らなければいけないのではないでしょうか!

ハイネは龍之介にトドメをさしてはいなかったので、虫の息の龍之介と落ち合う可能性はありそうです。

しかし希望のない絶望ばかりをつけてくるアニメですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

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