「君は放課後インソムニア」7巻~言葉にできない想いをのせて中見は走る

アニメ

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、オジロマコト先生の「君は放課後インソムニア」7巻を読んだ感想です。

イサキ、スマホ禁止・外出禁止です。
駆け落ち同然の事をしてしまったのですから当たり前ですね。

恋人になった二人、幸せいっぱいのはずだけどそれと同時に不安も混じっている様子。

色々気になる第7巻です。

スポンサーリンク

「君は放課後インソムニア」~作品詳細

作者:オジロマコト

出版社:小学館

ジャンル:青春

発行巻数:既存9巻(2022年9月現在)

スポンサーリンク

「君は放課後インソムニア」~あらすじ

二人で見たあの星空

旅は真脇遺跡でゴールを迎え、二学期が始まる。

夏で変わったいろいろなこと、友達の恋もあったりしつつ。

新たな関係で過ごす学校生活、天体観測ドームで二人はーー!

「君は放課後インソムニア」を読むなら電子書籍が便利!

ebookjapan
会員登録【最大6回】漫画が半額で買えるクーポンがもらえる
試し読み約9,000冊の漫画が無料の「読み放題」コーナー
ポイント購入金額に応じてお得なTポイントがたまる
お得なクーポン曜日限定でもらえる限定クーポンなどセールが豊富

まんが王国
会員登録無料(LINEなら最短5秒)
試し読み漫画を一冊まるごと無料で読める「じっくり試し読み」が充実
ポイントポイント購入還元【最大30%】
月額コース特典月額コース登録で豪華な特典あり

駆け落ちの代償

付き合い始めましたね。
二人が両想いなんて一巻の時点で分かっていた事なので、中見がはっきりと「一生好きです」って言ったのはとても好感が持てました。

ただ、その代償は大きかったようです。

真脇遺跡から帰る時に曲は両親に連れられて、その後スマホ禁止・外出禁止になってしまいます。
イサキは「うちの親、超過保護なの」って言ってましたが、過保護になるのも当たり前、今も薬を服用しているという事は完治しているわけではないですからね。

「もう傷ついてほしくない。」

と言ったイサキ母の気持ちは痛いほどに伝わってきます。
元気に生まれてきて育ってくれるのが親の望みであり、病弱な体に産んでしまったとしたら母親なら責任を感じてしまう人もいると思います。

親として中身の父はガンタを想い、曲の母はイサキを思う。
両親の心情も描写されており、厳しさと優しさが両方詰まった夏休みでした。

星空コンテスト、入選したのにその場に曲ががいなかった事が今回の代償でしたね。

そして二人は付き合い始める

コンテストで入選した事によって正式に部として認められました。

学校で久々に再開した二人は改めて自分たちの関係性を確認しています。
そして付き合った事も友人に報告。

中見はシンプルになったと言っているけど、曲は複雑になったと言っています。
当初読んだときは男女の思考差かと思いましたが、曲が思った事は自分の体の事でしたね。
体調だったり、目に見えて傷が残っていたり。

よく付き合うまでの展開が面白いっていう話を聞くけど、付き合ってからは好きという感情だけでなく人としての中身も見せていかなくてはいけなくなります。
付き合ってからも難しいし、考えさせられることはたくさんあります。

そんな不安を取り除きながら未来を見てくれたら嬉しいな・・・って思っていたんですけどね。。

二人が未来を語るシーンで中見が「これからも写真を撮り続けたい」という希望を話して、その事に同意する曲。

中見が曲を見る時の目が不安気なんですよね。
曲が語る未来の話は、ぼんやりと朧気で掴むことができない出来事のように見えてしまいます。

中見は覚悟を決めた

体育祭、部活対抗リレーに出る予定だった二人にアクシデント。
定期検査の結果が良くなかった事で、曲は体育祭に欠席する事になりました。

あくまでも次の再検査まで様子見だとの事だけど、嫌な予感がします。
曲にとっては体の事で行事が中止になる事は当たり前、「これが曲家の日常なの」と言っています。

このような事が曲にとっての不安だったはず。
目の当たりにするまで中身は自覚してなかったはず、曲が抱えている本当の不安を。

そして今回の事で受け入れる覚悟ができたはず。
今までフワフワしてた自分の時間と生きる意味が、曲と同じ時間を過ごす為なんという事なんだと思います。

中見、高校一年生だけど随分大人です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
したっけね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました