今からでも追いつける、ステイホーム中におススメしたい漫画11選

おススメ漫画

こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。

今回は、単行本5巻未満の作品でいのまん的におすすめできる漫画を紹介していきます。

GWは自粛、ステイホームと言う方、かなりいると思います。

また〇池さんが上から目線でなんか言ってるな、五輪したいのにキャンプは辞めろBBQ辞めろ路上のみ辞めろ。
まず五輪辞めろ。

愚痴っぽくなってしまいました。

さて、発行巻数が短くGWに読んでも追いつきやすい作品を今回は紹介していきます。

と言っても一回は記事にしている作品ばかりなので、今更感が強いんですが興味を持ちましたら読んでみてください。
全力でおすすめします。

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「推しが隣で授業に集中できない」原作:筒井テツ 作画:菅原こゆび 既刊1巻

漫画アプリ、コミックDAYSで連載中の作品。

高校1年生の真中咲子は春色サンシャイン、イエロー担当の吉田千尋(ちろちゃん)の大ファン。
入学した高校で同じクラスの隣の席に自分の推しであるちろちゃんがいる!

同じ学校に自分が大好きなアイドルの女の子がいるという、夢のようなお話です。

咲子が、ファンから友人へと変わっていく変化に読者は感情移入しやすくて読みやすい為、青春物が好きな方にはかなりおススメです。

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「松かげに憩う」雨瀬シオリ 既刊1巻

幕末の思想家・吉田松陰を主人公にした歴史漫画。

私塾「松下村塾」で、明治維新において重要な働きをする若者たちに思想的影響を与えたとされる吉田松陰だが、享年30歳という若さで死罪となっています。

産業革命を担った多くの逸材を育成した点などが評価され、「明治日本の産業革命」の構成資産のひとつとして、松陰の私塾「松下村塾」は世界遺産に登録されるほどに歴史的にとても重要な役目を担った場所であり人物でもあります。

多くの著名人を輩出した「松下村塾」の教育方法は現代に継承されていて、松陰塾として全国各地にあります。

また名言・格言も多く残っており現在でもその人気は衰え知らずの吉田松陰。

そんな彼の人生譚がこのマンガで読むことができます。

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「ミミズクと夜の王」原作:紅月いづき 作画:鈴木ゆう 既刊1巻

元々は原作・紅玉いづき先生によって電撃文庫で連載されていたライトノベルで第13回電撃小説大賞も受賞している人気作。

ボロボロの服を着た少女の後ろを羽の生えた謎の怪物が飛んでいる表紙に、単行本帯には「私を食べてよ、夜の王様・・・」

なんともインパクトの強い少女漫画。

奴隷少女がどこから逃げ出し、自分を食べてもらうために魔物が住むという森に入ったミミズク。

少女は自分を家畜以下だと教えられて、自分もその通りだと思って成長していましたが、そんな彼女を見て夜の王は少女を食べずに憐憫のまなざしを送ります。

夜の王とのふれあいでミミズクに植え付けられた自分の価値をどう向きあっていくのかに要注目。

「無駄な人間、ゴミと呼ばれていい人間はいないんだよ」という事を教えられる漫画です。

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「め組の大吾 救国のオレンジ」曽田正人 既刊1巻

90年代に少年サンデーで連載されていた「め組の大吾」が月刊マガジンにて帰ってきました!

前回とは主要キャストを一新して、新たな物語が展開されていきます。
前回の大吾とは違い、新たに登場する”大吾”、そして共に救助の現場に立ち向かうのが斧田瞬と中村雪。

特別救助隊の同期3人が未曽有の災害に立ち向かっていきます!

前作を読まないとわからないなんて事はまったくありません。
たまに昔のキャストも出てくることもありますが、知らなくても全然問題の無い程度にしか出ません。

常人には考えられないような危険な現場に立ち向かっていく勇気が、「め組の大吾」の醍醐味。

是非”大吾”達の勇気と熱量を感じてほしい!

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「怪獣8号」松本直也 既刊2巻

今一番勢いのあるジャンプ漫画は「SPY×FAMILY」か、「怪獣8号」と言っても過言では無いくらいに売れてる作品。

2巻までの発売にも関らず100万部を突破しており、このままアニメ化待ったなしの勢いを感じます。

怪獣が存在する世界を舞台に、32歳の主人公が夢である地球を守る防衛隊員を目指すというストーリー。

怪獣を倒す防衛隊員を目指すものの、夢を諦めて怪獣を清掃する会社で働くカフカ、しかし防衛隊員の年齢制限が引き上げられてラストチャンスが舞い降りた。
しかし、そんなカフカはある事件をきっかけに自分が怪獣になってしまう。

誰にもバレないように防衛隊員引き続き目指していく。

ストーリー的に難しい事は無く、シンプルな設定で王道的なジャンプバトルに仕上がってます。
週刊誌の漫画はこれくらいシンプルなのがちょうど良いと思います。

最近のジャンプ漫画では一番お勧め!

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「青に、ふれる。」鈴木望 既刊3巻

左目付近に太田母斑と呼ばれる青いアザを持つ女子高生がコンプレックスとどう向き合うかというお話。

作者の鈴木望先生も同じく太田母斑と言うアザを主人公と同じ個所に持っていて、自身の実体験を元にして書かれているエピソードもあるそうです。

普段、中々見聞きしたりすることはありませんが、知ると知らないではどんな物事も知っていた方が良いです。

正直、誰にでも気軽に進められる作品ではないですが、おすすめしたい一作です。

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「笑顔のたえない職場です。」くずしろ 既刊3巻

連載を5本持っている、くずしろ先生の中からコミックDAYSで連載中の「笑顔のたえない職場です。」も選定します。

主人公の双見先生はツインテールで小柄で可愛らしい見た目、そしてやたらと心配性で、ネガティブあるある典型的な、不安になると全てがNGワードになって思考が堂々巡りになる、ネガティブ女子なんです。

そんな彼女を支えるのが親友の妹でアシスタントのはーさん。
ツッコミどころ満載の双見先生に鋭いツッコミと優しい言葉で上手にコントロールしています。

お仕事日常コメディ漫画として、読んだらあっという間に時間が溶けていきます。
何も考えずに読めるって素晴らしい!笑

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「推しの子」原作:赤坂アカ 作画:横槍メンゴ 既刊3巻

原作は「かぐや様は~」の赤坂アカ先生、作画は「クズの本懐」の横槍メンゴ先生が担当している青年マンガ。

産婦人科医である主人公の元に、推しのアイドル・星野アイが妊娠してやってきます。
結果、主人公はファンに殺されて、アイの子として転生します。

転生物と言えばわかりやすいですが、自分にはどちらかと言うと初期の東野圭吾作品を彷彿させるSF設定を現代版に咀嚼していると思います。

特殊な能力があるというよりも、考察と検証で物事を解決していく様は赤坂先生の読ませるテクニックのたまものだなって思います。

3巻の恋愛リアリティショーは、現代の芸能界+SNSへのパンチの強い風刺でめちゃくちゃ笑えます!

読んで間違いのない作品です。

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「賊軍 土方歳三」赤名修 既刊3巻

もし沖田が結核で死んでいなかったら、もし土方が函館戦争を生き抜いていたら。
幕末の勝負師・土方歳三のifストーリー。

函館戦争で、歳三の遺体が出てきていないという事実から生存説は新選組ファンの中でも議論の的と良くなるほどに噂されていました。
有力な説としてはロシアにわたり、生き抜いたという話が一番有力視されていました。

ただ今回その説は置いといて、沖田総司の結核を治すためにフランスに行く事が目的の様。
しかも、沖田は市村鉄之助に名前を変えています。

様々な場板を読んできた新選組ファンも、バトル漫画が好きな方も、カッコいい男たちが好きな方も楽しめる作品。

新選組ファンの自分としての感想は、「もっとテンポをあげて!」です(笑

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「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん 既刊4巻

何となく懐かしい気がする街並み。
1993年まで香港に存在した九龍城砦が舞台のSFラブストーリー。

物語開始時は、かつてあった九龍城砦を舞台にした恋愛漫画だと思ったが、1993年までには存在しないようなハイテク機器が存在してきます。

物語が進んでいくうちに、主人公・怜子の記憶喪失や謎の建造物「ジェネリックテラ」、同僚・工藤の意味深なセリフ、クローン。

古の九龍城砦を舞台に、九龍城砦の存在自体が何かメッセージとなっていると考えらえれます。

記憶の失われた鯨井、現実でかつてあった九龍城砦。

夢や幻のようだけど、無くならないものとは?

なにか読者に問いかけるような作品です。

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「ここは今から倫理です。」雨瀬シオリ 既刊5巻

2019年の「このマンガがすごい」にも入賞していて、2021年冬にドラマ化されることになっている作品です。

主人公が倫理教師という珍しい設定です。
不人気な選択科目「倫理」の授業を受け持つのは、クールな倫理教師・高柳。高柳が生徒たちの抱える問題を独自のスタンスで向かい合います。

クールな教師と言いましたが、高柳先生は思った以上に感情表現が豊かな人物です。
熱血系ではないけれど、倫理という知識を使い生徒にしっかりと向き合っていく姿は、今までと学園物とは少し違う雰囲気の教師物です。

ちなみに哲学者の言葉を使って説明したりしますが、全然難しく感じません。
むしろ、他の作品よりもすらすらと理解できる節すらあります。

セリフの店舗間と生徒が抱えている問題に対しての答えが的確に進んでいくから読み手側も理解しやすいんでしょう!

雨瀬先生はセリフと間合いの使い方が非常に上手な先生なんですよね!

この漫画は万人におススメできる、ぜひ読んでほしい作品です!

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