こんにちわ、歴史と漫画好き。
いのまんです。
今回は、コミックDAYSで連載中の「推しが隣で授業に集中できない」を読んだ感想です。
同じ学校に自分が大好きなアイドルの女の子がいるという、夢のようなお話です。
女の子同士ではあるけど、百合ではないと思います。
ただただ、尊いやつｗｗｗ
「推しが隣で授業に集中できない」～作品詳細
作者：原作・筒井テツ
作画・菅原こゆび
ジャンル：日常・青春
発行巻数：既刊1巻（2021年4月現在）
あらすじ
新高校一年生の主人公・真中咲子はアイドルグループ「春色サンシャイン」の吉田千尋・ちろちゃんの大ファン。
新たなクラスの隣の席に、咲子が見慣れた女の子。
ちろちゃんがクラスメートだった。
そこに同じくちろちゃん推しの外澤磨彩を含めてのドキドキでハラハラな学校生活が始まる。
応援とは自分の欲を押し付ける事ではないんだね
主人公の真中咲子ちゃんはおかっぱ頭で白目も目立つように、あまり可愛い子に描かれてはいないです。
等身大のリアルな高校一年生女子ってところです。
そんな彼女が入学した高校の同じクラスには大好きなアイドルグループの押しメンバー・ちろちゃんがいるんですが、クラスの男子がざわつくような可愛らしさ。
目がクリっとしていて幼顔に、淡い色で柔らかそうなロングの髪の毛。
作画、マジでグッジョブだと思います。
咲子は自分がちろちゃん推しだという事を伝えようとしますが、アイドルのプライベートに踏み込むなんてけしからん！と考えて中々話しかけないんです。
現実的に考えたら、話かけられないでしょう。
神様みたいなものですから。
けど、ふとしたきっかけで自分が春シャン好きだという事が言えてちろちゃんと仲良くなるんです。
中々本心を言い出せない様子が、青春している！って思わせてくれて背中がムズムズしますwww
けどそれが良い！
吉田千尋ちゃんとしては、アイドルでもあるけれど普通の高校生として生活をしたいと思っているみたいで、咲子と磨彩には普通の友達みたいに接しているんだけど二人が壁を作ってしまっているんですよね。
咲子は恥ずかしがったり遠慮したりして不必要なほどに言葉を選んで話しているし、磨彩に関してはちろちゃんがアイドルだってことを知らないふりをして話しています。
この分厚い壁が徐々に薄くなっていって、友人でありアイドルであり推しであるといった新たな関係をどうやって築いていくのかがとても興味深いです！
「アイドル」＝「偶像」
クラスメイトに自分の大好きなアイドルがいる環境。
好きな子ではなくて、TVや舞台上の人が自分の隣にいる環境ってどんな気分なんでしょうね。
自分だったら、おそらく瞳孔開きまくりで変な汗が出まくりでしょうね笑
昨今ではかなりアイドルの定義が下げられているので当てはまらないと点もあるけどアイドルは「偶像」です。
神に近い存在だという事ですね。
本来そこにいるはずの無い人という定義なのでこの作品はその「偶像」であるアイドルが友人になったらどんな関係になるかという事を全力で妄想している事が魅力です。
アイドルは異世界に住んでいるわけではないので会えないわけではないですが、本来なら非現実的な存在が身近いるというのは神様が目の前にいるという事。
けれどその神様は、
「私は特別じゃないよ、アイドルをやっている普通の人間だよ！咲ちゃん、応援してね！」
っていう、どちらかといえば体育会系部活動の私（ちろちゃん）を応援してね的なノリがライブシーンをとおして伝わってきました。
咲子が、ファンから友人へと変わっていく変化に読者は感情移入しやすくて読みやすい為、青春物が好きな方にはかなりおススメの作品となっています。
最後に
いのまんがアニソンシンガーのオーイシマサヨシさんと初めて握手した時は膝から崩れ落ちました笑
ラジオパーソナリティの大森俊二さんと偶然出会って握手してもらった時はそうでもなかったんですがwww
もちろん、よく聞いていたのでうれしかったですよ！
本来会えない人と会うって特別なんだなって本当に思います。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。したっけね！
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