「乙嫁語り」~19世紀のアジアの生活を乙嫁を通じて読み解いていく

漫画 

こんにちわ、いのまんです!

本日は乙嫁語り、乙嫁=美しいお嫁さんという意味らしいです!

うちの奥さんの事ですね!・・・すみません、石投げないでください・・・

作者・森薫
連載期間・2008~現在連載中
ジャンル・歴史
巻数・12巻(絶賛連載中)

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あらすじ

19世紀後半の中央アジアを舞台に、自然と伝統を重んじながら日々暮らしを営む人々を追った話です。時には部族間の争うも描かれたりする物のそれも自然の節理として描かれています。

また、各章で対象となるお嫁さん毎に話が分かれています。

第一の嫁・アミル

物語の一番最初に出てくる乙嫁は北の遊牧民であるアミル・ハルガル(20歳)、街定住型の核家族エイホン家に嫁いできます。

遊牧民出身とだけあって馬術と狩りが達者なようで1話からその特技を使ってウサギを狩りに行きます。

馬術ってカッコいいし馬に乗って獲物を狩るとかなまらワクワクするのに、作者の画力が超越しすぎて逆にため息が出ます笑

そんな、超絶にカッコいいアミルなのだから旦那もめっちゃイケメンで細マッチョ名の出てくるんでしょ!?と思った方は残念です。

嫁ぎ先のアミルの旦那様はカルルク・エイホン、御年12歳のまだまだ少年です。
20歳のアミルとはだいぶ年は離れていまして、物語当初は夫婦というよりは姉と弟いう雰囲気がしていましたがカルルクは小さくてもエイホン家の跡継ぎのため、努力を惜しまない姿勢にキュンとします!

いや、冗談ではなくアミルに狩りを教えてもらったり重いものを率先して持とうとしたりアミルが狩りに行った際に猛獣が出たと噂があれば危険を顧みずに探索に行ったりと、まだ幼いながらも着実に少年から青年へと成長しようとしているのがいいですね!

年の差カップルの微笑ましい成長

アミルもカルルクに対して初めは過保護にしてしまいます。弟扱いですね、ちょっとくしゃみしただけで慌てて上着を熱を出したら大慌てで看病を始める等いった感じです。

なぜアミルが病気に対して敏感なのかというと、実はアミルは再婚であり前夫を病気で亡くしていました。
当時は医療技術もそこまで進歩していなかったので、少しの熱が命取りになりますね。

例えば、今は結核は治る病気ですがほんの150年位昔は不治の病ですからね。

なので、当時としては晩婚の年齢である20歳という年齢でカルルクのところに嫁いできたのです。

けど、アミルはすごく素直な子ですが口数が少なくエイホン家と生家では文化がずいぶん違ったようでちょっと浮いたところもありますが、そうゆうところがホント和ませてもらえます。

スミスという、読者目線の冒険家

各章といったものの実は僕ら目線に立ってくれる人物がおります。

イギリス人の青年・ヘンリー・スミス君です。

じゃあ、彼がなにをするんだと言ったら何もしません。

厳密には、漫画に描かれている読者の疑問を投げかけてくれる役目です。

いや、うらやましい場面もあるんですよ!美人の未亡人と恋に落ちてしまう場面とかマジでけしからんです!
けど、スミスは結納金代わりの海中時計を渡すだけです、いくじなしめ!

戻しまして、スミスは各地における風習の違いをつぶさに感じてくれているのは、土地の人しか出ない場合中々描写がわかりにくくなると思わので、僕らの感覚に近いスミスがいることによって文化や風習に関しての描写がとても引き締まる為、彼が出てきたときは自分たちが出てきたと思いましょう笑

その他の乙嫁たち

パリヤ・アミルの友人

アミルと同じ町に住んでいる年下の女の子、口下手で裏表が無いのがいいところ。まだ、婚約中!

タラス・スミスとの今後は?

5人の夫に先立たれた運の無い人。けど、スミスとのやり取りは・・・もうっ!

ライラとレイリー

双子の姉妹。同じく幼馴染兄弟と婚約中。

アニス

自分の本命っす!ペルシャの富豪の妻、細身で美人に描かれています!

旦那にも良くしてもらい、子供にも恵まれており何も不自由がないが何とも言えない虚無感を持ち合わしてます。

そんなおりに風呂屋で出会ったシーリーンと、姉妹妻(良き友人みたいな感じ)となります。

しかしその直後シーリーンは旦那を亡くして義両親と共に路頭に迷う事となりますが、アニスが旦那にお願いしてシーリーンを第2夫人とすることによって事なきを得ることが出来ました。

ペルシャは、1夫多妻制なのでできたことですね。
ちなみにアニスの旦那さんは、アニス以外に妻を娶るつもりはなかったようですが今回はアニスのお願いで第2夫人を娶ってます。

経済力があるのなら、むしろ良い制度なのではないかと思うんですけどね。
男目線だからそう思うんでしょうか??

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最後に

この作品は作者が「ここを描きたいの、この服を!この刺繍を!この模様を!」

といったこだわりをフルに取り入れている作品で読むたびに発見があって面白いです。

話は日常をテーマにしているので戦いのようなシーンは少ないんですが、ヒツジや馬の書き込みがほんと丁寧でまじまじと観察してしまいます。

このまま図鑑でも出してほしいくらいですね笑

本題の嫁たちに関しては19世紀当時の生活を調べて書き上げているのでどのような生活をしていたかも勉強になりますね!

ただ、改めて思ったのは中央アジアの絨毯はすごい!

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